実在の人物、団体に関係が"ある"からことわっておきます。
率直に思った事書くけど、もしも本人及び関係者の人が気分を害したらごめんね。



地方の出来事に疎いから今まで知らんかったけど、巻き戻しがあって非難囂々と聞いてはネット蝗の血の昂りを抑えきれず、初めて神決定戦にカバレージと動画見た。


「川北史郎しょうもないな。所詮はeddznの御山の大将か。」ってのが、最初に話聞いた時の印象だった。

けど動画見てたらそんな事よりも、あんなん認めてしまう折茂悠人の方がどうかしてると感じた。
緊張してたんか、川北史郎お得意の三味線で殴られてピヨってたんか知らんが、完全に負けるべくして負けてる。
デッキとかプレイとか以前に勝負の舞台に立ててない。
川北史郎が折茂悠人の握手を無視したのも完全に道理。だって、目の前にいるのは挑戦者ではnktdnkckdar,kyunsn
measssdsrtmどうしたらいいんか分からんやろ?


ルール上どうなのか?とかの正確なところは知らんけど(神決定戦って特殊な形式?)、この問題ってあらかじめ回避することは主催からは難しくて、問題の大半は挑戦s……ちゃうわ、折茂悠人にある。

あと、カバレージや動画を初めて見て思った事やら言いたい事っていくつかあるけど、地元の人達が楽しんではるお祭りに、全く関係ない余があんまりゴチャゴチャ言うのも野暮なんでやめときます。
あらかじめ言っておくと、"抜け"や"読み落し"がもしかしたらあるかもしれない。
余はかなり調べたし、関係情報は一通り読んだつもりだけど、"絶対"という事はない。

けど、おそらく間違いない。そして仮に見落としがあったとしても、これだけ情報漁ってたどり付けない情報には問題がある。


PWの唯一性のルールの変更がいつからどういう形で適応されるのか、正確に告知されてなくね?



イクサランのメカニズム紹介記事(https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/ixalan-mechanics)には

「今回のセットより、過去、現在、そして未来におけるすべてのプレインズウォーカーが「伝説の」の特殊タイプを持つことになります。それらには「レジェンド・ルール」が適用され、「プレインズウォーカーの唯一性ルール」は廃止されます。」


ってあるけど、"今回のセットより"って何月何日の事よ?


①:イクサランの発売日~
字面からだけ考えると最有力やけど、致命的な問題アリ。
プレリリース時に適応されないと、《狡猾な漂流者、ジェイス》の-5能力が機能しなくなる。


②:プレリリース日~(今日)
①の致命的な問題を解決出来る適応日。
しかし、「プレリリース日からルール変わるよ」っていう告知が無い限りは考えにくい。というか今日プレリ以外の大会で「実は今日からルールが変わってたんだ。」って言われたら混乱する。やはり無理がある。


③:イクサラン発売日~&プレリリースのみ適応
折衷案。しかし、こんなややこい事するならやはり告知は必要。


全ての解釈に難あり。
何の告知もされてない現状では、①で解釈するしかないけど、ジェイス奥義使えへんの?
流石に使えるべきやけど、「まだPW唯一性ルールは変更されてないので、残す1体を選んでください。」って主張は完全に正しい。
そんで最終的にお店が判断する事になるんやろうけど、めっちゃ混乱するでこんなん。

『イクサラン』プレリリース入門(http://mtg-jp.com/reading/translated/0019562/)にちゃんと書いとけよ。それと、いい加減日本語での問い合わせ先も書いて。
いまさらシールドの組み方なんか丁寧に説明するよりも、既存のプレイヤーに対してもっと先にちゃんと告知すべき事があるやろ。

Promised land

2017年9月21日 お仕事
本当におもしろくない。


MTG史上、最低最悪のキーワード"格闘"が出て以来リミテが嫌いになった。
余にとって、リミテの一番の魅力だった"除去"が緑に作られる様になり、それと同時に黒除去は衰退の一途。

底なしに除去を弱くして、果なしに生物を強くして、レアリティを倒錯し、カラーパイを蹂躙し、リミテの犠牲になった歪んだデザインはやがて構築環境も汚損した。
近年のあらゆる問題の根底に存在する元凶こそがリミテ寄りのセットデザインに因るものだ。

とすら余は考えているので、リミテッドの大会、その練習というのはどうしても気が進まない。しかし、余も輪を尊び協調性をもった善良な一人の人間であるから、事態が己事に終始するものでない以上はそういうわけにもいかず、日々に暇を挿し込んでは只管にイメージギャラリーに繰言を垂れるに至る。


フルスポ雑感抜粋https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan

・《女王の工作員》
明日の沼チン枠。惜しむらくは、定番の"ブロックに参加出来ない"が書かれていない事。
絆魂は良いんやけど、明らかなメリットで沼チンらしさを大きく損なっている。
あと、激突の時にもおもったけど、こういう不確定要素に支配される能力の価値感ちょっとおかしくない?コイントスが嫌われたんと同様に、プレイヤーはこういう能力が嫌いって事をいい加減解って。余談やけど、ハースストーンはこういうカード多いところが嫌ですきになれません。


・《遺跡の略奪者》
勝手に略奪すんな!!mayにしとけや。
状況次第で死んでしまうやんけ。
あ、略奪者っぽさは出てます。


・《探求者の従者》
イクサランの掃き溜め能力"探検"持ちの中ではかなりマシなスペック。「悪くないな」って思ったら、
"人間、スカウト"!!
海賊でも吸血鬼でもない!!!!!!
真面目にやって。


・《這い回る心止虫》
チフス鼠のタフネスが2!?
強っ!


・《敵意ある征服者》
鼓動の追跡者のタフネスが2!?
強っ!


・《突進するモンストロサウルス》
あのさぁ。。。。。散々「リミテガーリミテガー」囀っといて、こんなんアンコモンで刷るってどういう神経してんの?もう二度と「リミテガー」言うなボケ


・《板歩きの刑》
モンストロサウルスみたいな速攻クリーチャー作るんなら、対抗除去はインスタントにしとけよ。ほんまセンスないな。


・《噛み付く帆背びれ》
ものすごい《待ち伏せのバイパー/Ambush Viper(ISD)》
こいつもインスタント除去が存在しない所為でホントどうしようもない。


・《駆り立てる僧侶》
ものすごくありがたい老修道士


・《高くつく略奪》
やっと《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap(M14)》が弱いって事に気がついてくれた?まぁ、あんま変わらんけど。


・《軍団の裁き》
殺したいクリーチャーって恐竜である事が多いやろうから、ダメージに依らないこういう除去はありがたい。ソーサリーなのなんとかならん?


・《弱者成敗》
おちょくってる?
《稲妻の一撃/Lightning Strike(THS)》もあるのに?喧嘩うってんのか?






インスタント除去がないのが本当に致命的。ただ、《依頼殺人》はソーサリーやけど、コモンの割りに強くて悪く無さそう。たくさん取りたいカード。
チーム戦なおかげで、よっぽどの事がない限りは確定で黒できるから頑張ろうとおもいます。

SILENT SORROW

2017年9月20日 お仕事
今月で現スタンダード環境ともお別れです。
今回はスタンダードのローテンションルールの”変更の変更”で矢鱈にドタバタしましたね。

その関係で、今回のローテーションでは2ブロック分のカードがスタンダードを去ることになり、今までよりも大きな喪失感。(2ブロックやけど、4エキスパンションのスタン落ちやから、基本セット+昔の1ブロックとセット数自体は一緒?)


2年間苦楽を共にしたカード、窮地を救ってくれたカード、リミテで強かったあのカード…等々。
思い入れのあるカードがスタンダードを去るのは本当に悲しい。しかし、ただ塞ぎこんで悲しみに暮れるよりは、彼等の旅立ちを喜ぶ方がずっと健全ではないだろうか?


余はこのローテーションを悲しみでは無く、寿ぎで以って送り出したい。






あ、いつもの”スタン落ち嫌いなカード10選”やります。


10位《果敢な血王/Defiant Bloodlord(BFZ)》
DNでめっちゃ語ったから最早説明不要。
某所で「どちらかというと好き」とは言ってはみたものの、やはりどう考えてもこのカードは色々間違ってる。沼チンゼンディカーの空を翔る。


9位《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》

リーガルとイリーガルの淵を完走したゴリラ。ギデオンに非ずんばデッキに非ず。
その対処の難しさと直ちにゲームを終わらせる打点の高さで、アグロ、コントロール問わずに採用され続けた。「他のカードを使う理由が無くなる支配的なカード」っていうのはこういうのの事を言うんだよ、メリッサ。

ここに挙げたけど、正直そこまで嫌いでもない。


8位《首絞め/Noose Constrictor(EMN)》
今回のマッドネスは黒と赤の能力に設定されているにも拘らず、どの共鳴者よりも強い共鳴者を何故緑に作るのか?ホンマ何考えてんねん?
後にFNMプロモになった事から、構築でも活躍まで視野に入れてたんだと思う。黒の共鳴者と比べてなんとも思わんかったんかな?


7位《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》
このカードの一番気に食わないところは、このカードの所為で"対戦相手のコントロールを得る"ルールがサイドボードが閲覧できないように変更された事。そして、その事を紹介した公式コラムで「《最悪の恐怖/Worst Fears(JOU)》はゴミやし使われへん思ったからどうでも良かったけど、新エムラは使われて欲しくて使われるパワーに作ったからルール整備するよ(意訳)」という旨の発言をした事。
このカードを使えっていうその不遜、靦然たる傲慢さが、その後の禁止カード連発の乱痴気騒ぎの原因ではないのか?


6位《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》
5マナ天使のオーバースペックもここまで来たか!!という感じ。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》も大概やったけど、こんなにもあからさまなカードつくるか?是もエムラ同様にデザイナーのエゴの産物。
「真面目な顔してみんながセラ天をプレイしてた時代があった。」って最近の子に言っても信じてもらえなさそう。


5位《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》

糞サイコヒステリーブス。


4位《ソンバーワルドの雄鹿/Somberwald Stag(EMN)》
緑の《ネクラタル/Nekrataal(_BR)》。或いは《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》。
イニストラードブロックは(主にリミテ)次元の混乱状態で、除去の第一色が緑になっていた。このMTG至上最悪の狂った試みは、後に今まで積み上げてきたものを水泡に帰す一助となる。


3位《狂気の一咬み/Rabid Bite(SOI)》&《直接射撃/Clear Shot(EMN)》
前述の雄鹿と同様に、世界を蝕む狂気から生まれた汚物。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
一見、格闘カードの様に見えるが、よく読むと最早格闘ですらない破廉恥極まりないテキスト。
格闘ですら、カラーパイ的に危うい(余はアウトだと思ってるが)のに、まさかソレを超えてくるとは・・・?しかも2セット続けての収録。
特に後者はインスタントであり、環境の他のどの除去よりも強力で、この環境の除去が緑であるという事を確定させた罪は重い。こんなカードの印刷を認めてしまった人間にカラーパイを語る資格は無いし、"カラーパイの番人"なんて臍が茶を沸かす。


2位《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
そして、環境で緑を"ドロー"の第一色にした最悪のカードがコイツだ。
カードを1枚引く為に要する労力が異常に容易い。とても正気な人間が行ったデザインとは思えない。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
カードを引くという行為は優位に直結するからこそ、もっと慎重に作られるべきで、相応のコストを要するべきである。


1位《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
黒に唯一与えられている最も重要な能力を何故無色で、こんなにも強力な形で作るのか?
何故、黒ばかりが奪われ続けるのか?
そして、新エルドラージ全般に言えることやけど、寺院とか眼とかエルドラージが糞重い前提で作られてるカードがあるのに、低、中マナ域にプレアブルなエルドラージ量産するって、デザイナーはこのゲームやったことないんか?
過去のカード全く知らん素人に作らせてんのか?





さらば、糞カード達!!

RAINY DAY

2017年8月17日 お仕事
RAINY DAY
RAINY DAY
RAINY DAY
公式がアンケやってます。https://twitter.com/mtgjp/status/898122230042898432

【アンケートご協力のお願い】『マジック:ザ・ギャザリング』ファンの皆さまに今後より良いサービスを提供することを目的として、アンケートを実施することになりました。ご協力お願い致します。皆さまのご意見をお待ちしております。


っという事らしいです。
しかし、今時ツイッターのささやかな告知で、こんな何の見返りもないパブリックコメントみたいなアンケート実施する辺りは流石だなぁ。


■1枚目(Q1~Q9)
基本情報。
スタンダードは環境によって絶望的におもんない時期(特にここ一年くらいはグッダグダ)もあるけど、競技MTGの基本レギュレーションがスタンダードであるのは間違いない。
初心者の競技プレイの入り口にもなるものだから、常に厚くサポートされるべきであり、モダンPPTQなんか廃止してスタンの大会に統一すべき。


■2枚目(Q10~Q13)
モチベーションについて。
翻訳の都合とかの細かいニュアンス違いなんか知らんけど、似たような質問が多い。
最後にも出てくるけど、”プレイヤーがMTGのどこに魅力を感じているのか?”という質問が列記されてる。
このアンケート全体通してそうなんやけど、基本的に批判やネガティブな意見は受け付けず、褒めて伸ばされたいらしい。

そして、設問を見るに自分たちの魅力がなんなのか?何が支持されてるのか?という事に関しては、的外れな設問は流石に少ない。大判カード!?


■3枚目(Q14,Q15)
オススメ度と"おべんちゃら"のおかわり。

書き問で更にコレ訊かれるとは。。。
批判なんかはわざわざアンケで取らなくても、イヤというほど飛んでくるから、敢えてココで訊く必要ってあまりないのかもしれんけど、”今後より良いサービスを提供”する為には、只管魅力だけ訊いてくるアンケートでは十分な情報は収集出来ないんじゃないかなぁ?

昨日の日記に追記した通り、前日のキャンセルと返金はあるそうです。
しかし、公式のサイドイベント開催案内のページ(http://www.arclight.co.jp/mtg/gpkobe2017/side-event/#03-01)にはその事が記載されておらず、逆に”返金出来ない旨”が記載されていました。これは主催の誤りであり、落ち度です。


余は持ち前の奴隷根性が幸いして無事参加受付を完了し、いざという時にはキャンセル出来るという立場に立てたので問題はないのですが、この誤りによって参加を見送り、後悔している無辜の民を救いたいので、公式に”お問い合わせ”を送ってみました。

まだ返信はありませんが、この”お問い合わせ”はたくさんの人間が声を上げることに意味があると思うので、賛同していただける方や誤表記によって参加を見送って後悔されている方は、是非こちら(http://www.arclight.co.jp/mtg/gpkobe2017/contact/)から”お問い合わせ”を送信してください。

”受付番号”欄は特に書かなくてよいと思います。”題名”もなんでもいいとおもいますが「日本レガシー選手権2017 Springについて」辺りが無難かと思います。


本文考えるのが面倒くさい人用にテンプレを↓に用意したから使ってね。

Peatix内のイベントのページ(http://peatix.com/event/260879/)で

”例外として、【2017年5月27日(土)】に会場にて、18時から21時までPeatix申込のキャンセル及び返金を受け付けます。(当日現地にお越しにならない方には返金出来ません)”

とありますが、この例外による返金に関する記述がサイドイベント開催案内の「日本レガシー選手権2017 Spring」欄(http://www.arclight.co.jp/mtg/gpkobe2017/side-event/#03-01)のどこにも見当たりません。
むしろ逆に

”5月22日18時以降は対応致しかねます。”

と記載されていますが、これはどちらが正しいのでしょうか?


Peatix側で「※上記例外として、」と記載されているので、おそらく”サイドイベント開催案内”ページが誤りであるとお見受けしますが、もしそうであるならば、開催案内が誤りであった事と正しい表記をアナウンスした上で、受付期間を延長、あるいは前日に参加受付を実施すべきではないでしょうか?

サイドイベント開催案内の”対応致しかねます。”を見て、参加受付を見送った方は大勢おられると思いますので、何卒宜しく御検討ください。

JESUS IS CALLING (追記)
JESUS IS CALLING (追記)
ペータックスのイベントページ(のみ?)に当日のキャンセルについての記述があるそうです。失礼いたしました。しかしそれなら何故ここ(http://www.arclight.co.jp/mtg/gpkobe2017/side-event/#03-01)にその事を記載しないのか?どころか、"22日以降は対応できない"なんて書いたのか?
余も見落としてたけど、これはこれで表記悪すぎるでしょ?
ここ見て、返金無いって思ったら、ペータックスまで飛ばんし。




今週末のGP神戸の日曜サイドイベント"日本レガシー選手権2017 Spring"(http://www.arclight.co.jp/mtg/gpkobe2017/side-event/#03-01)、予約しましたか?

このイベント、エントリーが事前オンライン受付のみ且つ、エントリーしている本戦出場者が二日目に進出しても一切返金しないという、参加者を小馬鹿にした酷い仕様です。

何故、そんな仕様になってしまったのか理解が出来ません。こんな仕様にしたら、本戦に出場するレガシープレイヤーは3000円金ドブのリスクの所為でエントリーできません。

常軌を逸する仕様に、当初は「流石に返金対応が追記されるか、前日受付も開催されるようになるだろう」って楽観的に考えていたんですが、到頭受付締め切りである今日まで何の音沙汰もありませんでした。


おそらく、何も考えずに企画進めた結果だと思うんですが、お粗末過ぎです。プレイヤーの視点で考えれば即座に気づきそうな簡単な欠陥を見逃して、一切対応無しってどういう料簡ですか?真面目に仕事してます?サービス業、接客業、アミューズメント業従事者としての自覚ありますか?児童会のお遊戯の運営ちゃうんやぞ。今時こんなクッソ戯けた上から目線ゴミカス運営の大会にいつまでもプレイヤーが付いて来ると思うなよ。ハレカスの調略で謀反人が出た所為で内情グチャグチャでヒィコラ言いながらGP運営やってるっていう点を差し引いて、悪いのはハレカスでホビステはある程度はヘマしても今回は仕方ないなって好意的に考えてたけど、こんな明らかな怠慢や不真面目は度を越えてる。オマケにそのハレカスにシステム恵んでもらうって、お前らプライドないんか?もう二度とGP運営すんな雑魚。



とは言っても、これでホビステ抜けたら晴れる屋の独占に一歩近づくから、それも問題なんだよなぁ。。。まぁ、あんだけの事された上でハレのシステム借りる様な状況なら既にそういう意味では役割持てて無くて手遅れやから、必要ないとも考えられるけど。





ちなみに余はどこまでもどうしようもなくこのゲームの奴隷で、モダンも相変わらず嫌いで全く自信もないので、日曜に途方に暮れるリスクと3000円を天秤にかけて3000円捨てる事にしました。
2017年4月24日 禁止制限告知
http://mtg-jp.com/publicity/0018694/


奇跡はずっとトップメタを走り続けていたにも関わらず、新カードでも強化され続けてきた。
なんらかの修正は時間の問題だったと思うけど、存在そのものを消し去るレベルの修正が為されたのは予想外だった。


《終末/Terminus(AVR)》が、奇跡専用パーツ且つ、最も多くのアーキタイプを否定しているカードなので、《終末/Terminus(AVR)》禁止が妥当だとずっと思ってたし、とりあえずはそれで良かったんじゃないかなぁ。

あと、何度でも言うけど、奇跡を劇的に飛躍させたのは《僧院の導師/Monastery Mentor》です。使い勝手の良いフィニッシャーを手に入れたのが一番のブレイクスルーで、最も禁止を後押ししたカードだと思います。


個人的には《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》禁止でアーキタイプ自体を消滅させるのではなく、防御力(終末)と攻撃力(分身ハゲ)を殺いで下方修正でよかったのに、今回の禁止改訂はヤリ過ぎじゃないかなって思ってます。(告知の中にもあるように、試合時間の都合っていうそもそものカードの欠陥もそれなりにあるんやろうけど。。。)






だから、奇跡使ってた人達の事は気の毒に思う。本当に可哀想、不当な差別を受けている、同情を禁じえない。

そう、喩え彼らに"poxが事実上禁止されてたDTT期"に、DTTの異常性を世に訴え続けながらもpoxを捨てられず、poxに執着し続けた者を指差し嘲った過去があろうとも余は彼らの事を不憫に思うし、可能な限り手を差し伸べたいとも思う。

何故なら、彼らはもう敵でも他人でもなく互いに"自分のデッキが禁止される悲しみ"を知る同士なのだから。




余はあの一年で百三十六地獄を巡り闘い貫き道を示した。余に出来て君たちに出来ない道理はない。
六道の果てで再会出来る日を楽しみにしているよ^^

The Cyberslayer

2017年4月17日 お仕事
動画の冒頭にある通り、プレイミスに対する指摘って無粋やし、プレイミスのない動画である必要なんか全くないけど、気づいたら気になってしまうのも人情。


【MTG】放課後マジック部 14話
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31028712

序盤の囲いとミスディレのアレは置いとくとして、中盤に手前(黒単pox側)が細かく損してます。
裏目でもほぼ死なない立ち回りがあるのに、死亡率上がる立ち回りしてて危なっかしい。



終盤のは余なら
ヒムって
変身されたら
    5割で起動。
変身されず
    フルパンされたら→ミシュラブロックとmaze
    殴られなかったら→5割で起動→ドローまで


ただ、このプラン取ると相手のトップがもみ消しか瞬唱の時に負け確なるから結果的にアカンねんけど・・・。

変身されなかった時に、

    A:3割で勝てて、1割くらいで負けて次ターン勝ち確プラン
    B:5割で勝てて、1割くらいで負けて次ターンもだいたい勝てるプラン


変身された時に、
    A:3割勝てて、7割負ける
    B:1割くらい負け確の後、5割で勝てて、5割で負ける


どちらかって事になるんやけど、前者は....................ごめん、計算だるいけどなんとなく後者のが勝てそう。



ちなみにこの時に次ターンpoxが引きたくないカード(正確なリスト分からんから入ってそうなやつからの予測に過ぎんけど)は

・Sinkhole(残1~3?)
・Nethervoid(残1~2?)
・Nether Spirit(残1?)
・思考囲い(残3?)
・Hymn to Tourach(残1~2?)
・世界のるつぼ(残1~2?)


明かされてないから分からんけど、最後の3枚目の手札もこの内のどれか(ヒム以外)なんじゃないかなぁ?ただ、Sinkholeなら後のヒム空撃ち論がSinkhole撃つかって話になるはずやから3枚目はSinkholeでもなさそうやけど。
3枚目と引きたくないリストが被っても勝ち。

どっちでもあんま変わらなさそうやけどやっぱり余はヒム撃ちプラン。


使ってるデッキと同じアーキタイプで動画が作られると、色々考える事があって面白い。

GEEK SPEAK

2017年4月11日 お仕事
GEEK SPEAK
GEEK SPEAK
GEEK SPEAK
地味に弱いカードは散見されるものの《果敢な血王》クラスのカードは流石に現れない。


・Painful Lesson
嫌がらせみたいに弱いカード。

人間に望みを訊ねたうえで、決してその通りのものは与えずに歪んだ解釈や形でその人間の望みに応える神様がいるけど、このカードにはそういう類の悪辣さがある。

《血の署名/Sign in Blood(M11)》か《骨読み/Read the Bones(THS)》が欲しいのに、足して4で割ったものを与えられた気分。
2点火力として使えるっていう違いが一応あるけど、《予言/Divination(BNG)》との比較もひどい。


・Return / Return
むしろ余波が無い方が強いと錯覚してしまいそうな通信空手みたいなカード。
アドバンテージを獲得出来るカード且つセットのシステムを否定するカードやから慎重に作られるっていうのはわかんねんけど、こんな弱くする必要ある?
コレをこんなに弱く作る前にもっと弱く作るべきカードが他にあるんちゃう?

とはいえ、表面が《破滅の道》がローテ落ちした後の代わりにギリなれるからパンチ弱め。


・Cruel Reality
毎度お馴染みの黒クソレアエンチャント枠。

5BBっていうプレイ不能レベルの極重マナコストに、一見派手やけど強い状況が限定的でしょうもないテキスト。
5BBキャストするような終盤になって生物1体要求とか言われても・・・?もっと即座に勝ちに直結するか、盤面をひっくり返せるカードじゃないと、このマナ域では辛い。

霊気池沼がコントロールとかに対して入れたり出来んのかなって一瞬思ったけど、やっぱもっと重くてパワフルなんいくらでもあるし無いわ。






世間に不満がある時にたまーに更新する余の痰壷みたいなこのDNやけど、もうすぐ無職なるしもうちょっと書きたいな。

GP神戸のアレは途中まで書いたけど、偉い人に怒られたんでボツりました。
#いいねされた数だけ好きなカードRTされた数だけ嫌いなカードを言う

一個づつツイートすんのダルいから横着。

番号は別にランキングとかではなく、単にカウントです。



・好きなカード

1.《工匠の呪詛》
全く強くないアンプレアブルカードやけど、アーティファクトに触れない黒のアーティファクトに対するアプローチとして悪くなかった。この方向性でもっと研究してカードを作って欲しかったけど、ゴミ過ぎて全く人気が無かったからなのか現在まで後継は作られていない。

2.《恐怖》
黒の基本は除去。黒とアーティファクトクリーチャーに効かないという弱点も黒のクリーチャーは恐怖しない、機械は感情が無いから恐怖しないっていうフレイバーに沿っていた完成度の高いカード。

3.《罠の橋》
クッソ汚いアホ丸出しの脳筋デッキに対する包括的な回答として愛用。

4.《無限の苦悩》
昔、コレと《物語の円》を使った”ネバーエンディング・ストーリー ”っていう自作の蓑虫コントロールを組んでいた。例によって強くはなかったけど、蓑虫デッキの楽しさを教えてくれた思い出深いカード。

5.《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》
好きなカードやけど、プレイした事はリミテで数回程度。
ただ、そのイラストが悪のカリスマ

6.《強迫》
黒の聖域

7.《ゾンビ使い》
MTG始めた頃に好きだったカードの一枚。例によって全く強くないけど、4版のイラストの率いてる感じがかっこよかった。

8.《苦花》
黒とは思えないくらい強いカード
このカードで勝った試合、負けた試合、印象深いゲームをたくさん生み出してきたカード。

9.《非業の死》
緑の生き物しね氏ね死ねしねしねしねしねしねしねしねしねしねし

10.《魂の裏切りの夜》
名前かっこよすぎ。
テキストも黒のエンチャントらしくて好感が持てる。

11.《頭蓋の摘出》
対処できないものを先に抜いちゃうっていう発想が良い。
対処出来ないものが多い黒には、この手のカードはありがたい。

12.《産卵池》
これも全然強くないんやけど、なんか愛着わいてずっと使ってる。
ただ、産卵池からなぜスケルトンなのかは未だに謎。

13.《奈落の総ざらい》
poxのアストラルヒート。
劇的に勝てた思い出補正もかかって好きなカード

14.《ファイレクシアのトーテム像》
昔、コレと《雷のトーテム像》がフィニッシャーの8ラスゴっていう自作の除去コンを組んだ事があって、これも案の定あまり強くはなかったけど、次から次に雑に飛び出す除去のアメアラレが楽しいデッキだった。

15.《精神腐敗》
紀伊の小学生が好きだったカード。
一時期、先生とその小学生との約束の為に使ってた。
リミテではまぁまぁ良カードで、再録され続けてるからプレイした回数は多め。


・嫌いなカード

1.《時を越えた探索》
近代最悪の失敗カード。優秀なゼロックスカードが10枚から入る様な環境でこんなカード作ったらどうなるかは火を見るよりも明らか。開発の愚かさを露呈させた糞。神の無知から振るわれた紙の鞭。

2.《森の知恵》
カラーパイ周りで言いたい事は山ほどあるが、何せ古いカードの事やからそれは目を瞑ろう。けど、それ以外にも挙動がバグ塗れの糞カード。まぁまぁ起こり得る状況下で第三者の観測が必要になるようなメチャクチャなカードは禁止にするべき。

3.《情け知らずのガラク》
MTGの根幹となっているカラーパイを崩壊させた最低のキーワードの"格闘"、あろうことか常磐木になった。普通の"格闘"でも十分罪深いのに《情け知らずのガラク》はクリーチャーすら介さずに単体で除去として機能する。
近代に作られたカードとは思えないMTGを滅ぼしかねないトンデモカード。

4.《ソンバーワルドの牡鹿》
《情け知らずのガラク》の再来。カラーパイを理解していないクソ土人が作ったとしか思えないカード

5.《直接射撃》
とうとう格闘ですらなくなる。

6.《ロクソドンの強打者》
最近は特定の色やカード群に対してあまりにも極端なメタカードはは作られない傾向にある。一枚のカードの存在が、あるアーキタイプや戦略を否定するのはつまらない。《赤の防御円》や《日中の光》みたいなカードは時代にそぐわないのだ。
そんな現代の考え方に完全に逆行するカードがこの《ロクソドンの強打者》。さらに悪い事にこのカードは特定のデッキやカード群以外を相手にした時も十分に活躍出来るスペックを持っている所為で当時メインデッキでジャンジャカ使われて、手札破壊カードを完全否定し続けた。
近代マジックのカードとは思えないゴミクソカード。原始人がデザインしたとしか思えない。

7.《タルモゴイフ》
開発が足し算出来ない幼児と同程度のオツムだという衝撃的事実が露見。

8.《稲妻のらせん》
最強のドレイン呪文。っが黒じゃない。デザインした奴、教養なさ過ぎ

9.《究極の価格》
ギルドの庇護下にない奴を殺す呪文なんやから、対象は「多色でないクリーチャー」にするべきだった。フレイバーちゃんと理解しとんのかいな?

10.《カメレオンの巨像》
食材。
刻んだカメコロを生ハムとあえてピエトロかけるのがオススメ。
友晴くんが言うところの"特別な体験"というのは、現時点で既に余はお腹いっぱいです。

ラウンド間の待ち時間が長過ぎたとか、運営がBCC知らんかったとか、8構の処理がグダグダで長蛇の列とか、そういうのは、「そらそういう事もあんちゃう?」くらいにしか思わない。
年々参加費が上がってる事も、多少疑問に思う事も無いではないけど、イベント規模が大きくなってるからある程度は仕方ないのかも。って思ってて、今まで運営に対しての怒りってあんまり無かった。

しかし、今回の晴れカスの滓みたいな値段設定とシステムやそれに対しての残渣みたいな言い訳、糟と呼称するに相応しいその哀れな拝金主義の成れの果てには、流石の余も慷慨憤激するに至りました。
これはとても新鮮な気持ちで、掛け値なしの"特別な体験"に他なりません。thx,TOMOHARU



値段設定とシステム。
定員:2500名
参加費:12000円(スリプインプッシュ通知オンラインデッキ登録クロークサービス菓子飲み物、500人まで学生無料

直近の構築GPのGP東京
定員:3396名
参加費:7000円
スリープイン付:10000円

色々とゴミがくっ付いて来てる代わりに肝心の定員が減って値段が上がってます。スリープイン付きから考えても2割高くなってます。はいそうです、ネガティブオプションの抱き合わせ商法です。


・スリープインサービス
この抱き合わせセットの中ではおそらく最も有用。当日の朝新幹線で来れる。
ただ、普通に行けばいらないサービスで必要を特に感じないから余は利用したことがありません。また、bye無しの人には無意味です。レガシー中心のプレイヤーはPWPレートの高い大会にあんまり出てなくて、bye持ってない割合が比較的高い。レガシー中心のプレイヤーが受けれない可能性が高いサービスが抱き合わせの中で最も有用となると、一体誰の為のGPなんだ?と思います。
それと、こんな事は大した問題じゃないんかもしれんけど、基本的には開会には全ての参加者がいるのが当然じゃないの?都合で来れないプレイヤーがスリープインを選択する程度は良いと思うけど、開会時にいないプレイヤーの方が多い(主催がそれを推奨する)ってのは根本が狂ってると思います。

・プッシュ通知
便利なんやとは思うけど、必要?こんなんにコストかける事求めてないし、このシステムの開発費や導入コストを全国のレガシープレイヤーに払わせて、実験までさせるって滅茶苦茶。あと、情弱置いてけぼり

・クロークサービス
あり難いけど、これも全員が必要としてるサービスじゃない。
必要な人は勝手に500円払って預ける。それでいいでしょ

・デッキリストのオンライン登録
スリープインした事ないからよく分からんねんけど、これ具体的どういう形で提出すんの?イメージ写真見た感じやとスマホからも提出できるみたいやけど?
あと、これも情弱に優しくない。ガラケのbye持ちが強制スリープインでオンライン登録強要されたら、遠征勢は家いるうちにPCから提出するしかなくなる?そもそも、オンラインのデッキ提出ってなんか不安なるから個人的には避けたい。

・フリードリンク、スナック提供
自分で自分の好きなもの買います。


・学生無料(500人)
言いたい事は理解できないでもないし取り組みは素晴らしいと思うけど、それってプレイヤーに負担させる事?なんで俺らが晴れカスの意識高い取り組みの金払わされんねん?こんなんは自分らで負担して取り組むべきじゃないの?他人の財布で慈善活動してドヤ顔ってこいつらすげぇな。
とりあえず、500人の学生にとってはこれ以上ない価値やけど、それ以外のほとんどプレイヤーには無意味。
おまけに普段レガシーしてない or レガシーのデッキ持ってないプレイヤーがタダゲー出来るからってスタンやモダンのデッキにフェッチやブレスト足したようなデッキで出て、そんなん楽しい?


「参加者全員が特別な体験ができるグランプリ」を掲げている割には、どのサービスもいちいち享受できない層が一定数いて滑稽。


どころか、高い金払わされてデメリットしかない。枠も圧迫されるし、スタンのデッキで無料で飛び込んで来るルンペンの所為でメタに影響が出るとか悪夢。なんでそんな連中に荒されなあかんねん。10円やるから帰れ。




「参加者向けのサービスは今後もさらに追加予定」と公式サイトにはあるけど、正直あんまり期待できなさそう。


”立ち歩かなくてもいつでもラウンドの残り時間が確認出来る『友晴クロック』を全テーブルに設置”

とかやったら掌クルフィックスして神グランプリ認定します。よろしく御検討ください。
汚怪なる血脈
"したたる"から11年 "沼チン"から8年。この8年、数多の黒いカード達がその奈落の頂を求め、そして道半ばで倒れていった。中でも数奇な運命に弄ばれながらも最後までストイックに低見を目指し続けた《愚鈍な虚身/Mindless Null(ZEN)》の感動的な健闘は記憶に新しい。


創造者は黒に隠されたカラーパイを与えた。
その役割は、時に人々を魅了し、発狂させ、失望と怨嗟、偏執を招いた。
人々の心を掻き乱しながらも、ただひつすらに無益なその役割は非道徳や堕落を担う黒にこそ相応しいMTGになくてはならない役割だ。

そう”弱い”だ。





■基本情報
①Defiant Bloodlord
②5BB
③Creature - Vampire
④4/5
⑤Flying

⑥Whenever you gain life, target opponent loses that much life.

⑦"Despite their bravado, mortals are fragile. If Zendikar is to endure, its lords must save it." ?Drana, Kalastria Bloodchief




①:日本語は《果敢な血王》。しかし"果敢"は持っていない。
"血王"と名の付くカードは過去に2枚あります。一つは3マナ4/4とコストパフォーマンスに優れつつ、比較的些細なデメリットを持ったそこそこ優秀な面白みのないアンコモン。もう一つは5マナのロードという部族デッキ向きのカードとして致命的な重さである上に、持ってるロード能力が後続強化というどうしようもない紙屑。
どうやらこのカードは後者の後継のようです。


②:重い。同じマナコストの近年のクリーチャーには以下の様なカードがある。

死致の執政/Deathbringer Regent  (5)(黒)(黒)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) DTK, レア
飛行
死致の執政が戦場に出たとき、あなたがこれを手札から唱えていて、戦場に他に5体以上のクリーチャーがあった場合、他のすべてのクリーチャーを破壊する。
5/6

希望喰らい/Eater of Hope  (5)(黒)(黒)
クリーチャー ― デーモン(Demon) BNG, レア
飛行
(黒),他のクリーチャーを1体生け贄に捧げる:希望喰らいを再生する。
(2)(黒),他のクリーチャーを2体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
6/4

忌まわしき首領/Abhorrent Overlord  (5)(黒)(黒)
クリーチャー ― デーモン(Demon) THS, レア
飛行
忌まわしき首領が戦場に出たとき、飛行を持つ黒の1/1のハーピー(Harpy)・クリーチャー・トークンをあなたの黒への信心に等しい数だけ戦場に出す。(あなたの黒への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(黒)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
6/6


なるほど……。


③:旧ゼンディカー同様に吸血鬼が登場するらしい。部族シナジーが存在するのかは今のところ不明。無さそう?


④:このカードの最大の特徴。マナコストに対してやたら小さい。引き続きスタンダードにのさばり続ける《包囲サイ》を討ち取れない。ブロックは出来るけど、バットリで簡単に一方取られるし、あんまりこれでサイはブロックしたくない。


⑤:旧ゼンディカーの事を考えると飛行は貴重かもしれない。スタンはドラゴンと飛行機械がビュンビュン飛んでるけど、サイ猛禽ハンガバでガッチリの地上を無視出来るから飛行は有用。


⑥:《血なまぐさい結合/Sanguine Bond(C13)》。黒なので単純なライフゲインは期待できないが絆魂クリーチャーがたくさん登場するならロードの様な役割を果たせるかもしれない。《極上の血/Exquisite Blood(AVR)》で無限が成立する。

⑦:末端の三下エルドラージにすら歯が立たなそうなこんな奴でゼンディカーが救えるなら苦労は無い。新ドラーナ様出てくるといいなぁ。



■どこが素晴らしいのか?
まず7マナだ。とにかく重い。何故こんなに重いのかと言うとテキストボックスに余計な事が書かれてる為だ。

この能力は上でも述べたとおり、《血なまぐさい結合/Sanguine Bond(C13)》と全く同じ能力で単体では何もしない。
この能力を機能させる為には他のカードが必要になる。しかし、ライフゲインは白の能力であり通常黒には存在せず、ライフを得るとなると絆魂持ちのクリーチャーかドレイン呪文という事になるのだが、、、。しかし、現状黒にはプレアブルな絆魂持ちクリーチャーもプレアブルなドレイン呪文も見当たらない。
後者は《ファリカの療法/Pharika’s Cure(THS)》がかろうじてプレアブルだが、このカードの登場と共にスタンダードから去る。あとは《禁忌の発動》でもまぁまぁ悪くはない。こいつドラゴンちゃうけど・・・。

そういうわけで、絆魂もドレインも「今後公開される新カードに期待!」ぐらいの事しか言えない。
しかし、そもそも論として、どんなに強力な絆魂持ちのクリーチャーが現れても、どんなに強力なドレイン呪文が収録されても、果たしてこのカードを使う価値が本当にあるのか?という問題もある。

例えば、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(C13)》級の優秀な絆魂クリーチャーが大量に現れたとして、血王を使う?
血王が場に出れば、プレイヤーにどんどんダメージが入ってロード的な運用が可能かもしれないが、血王が場に出るのはその大量の優秀な夜鷲軍団の5ターン以上後だよ?
こいつの到着が遅すぎる所為で、哀れ夜鷲軍団は打点が足りずに対戦相手を殺しきる事が出来ず、対戦相手の5マナ、6マナのパワフルな呪文やクリーチャーの反転攻勢に晒され全滅の憂き目に……。そして全てが終わって完全に敵に包囲されてる中にポロっと現れる血王。。。

例えば、歴代最強のドレイン呪文(不幸な事に黒ではない)《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》がBBで収録されたとして、血王を使う?
使わないよね。君のhelixはこの愚鈍な王の到着をわざわざ待つの?すごい余裕だね?


では、《血なまぐさい結合/Sanguine Bond(C13)》+《ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage(C13)》のコンボと同様のコンボを狙うのはどうだろう?もしかしたら、今後ヴィズコーパのギルド魔道士の能力と同様のテキストを持ったカードが現れて、コンボが成立するかもしれない。






7マナの何の除去耐性も持たないクリーチャーがパーツのコンボ?
冗談は止してくれ。


さて、この”血なまぐさい結合能力”は以上の様に箸にも棒にもかからない。能力自体にあまり罪はないかもしれないが、7マナという法外なマナコストがこの能力と全く噛み合いそうにない。

では、この凡そ機能する事のなさそうな能力を無視して考えてみよう。


Defiant Bloodlord
5BB
Creature - Vampire
4/5
Flying



あかん。これあかん。あかんすぎるわこれ。
こんなん石器時代のクリーチャーやん?レジェンドとか黎明期の無駄に重いクソバニラでももうちょいマシやわ。

しかし、これこそがこのクリーチャーの真実の姿だ。


■りみて
この7マナ4/5飛行のフレンチバニラはレアだ。
幸い、環境的にマナが伸びやすそうなんで意外とプレイ出来るかもしれない。
しかし、周りのクリーチャーは今判ってるだけでも、5マナ5/3とか6マナ5/5とか6マナ5/8とか8マナ8/9、8マナ10/8、5マナ4/5+末裔3匹とかそんな優秀な大型クリーチャーに満ちています。シールドでこんなん引いたら秒で破り捨てる。おそらく余以外の多くの人も同じ行動をとるだろう。


■疑惑
これ絆魂書き忘れたんじゃない?
もし自身が絆魂を持ってさえいれば、7マナに見合った攻撃力を持てる。
旧ゼンディカーでも物議を醸した《愚鈍な虚身/Mindless Null(ZEN)》同様になんらかの手違いで絆魂を失ったのではないだろうか?虚身の時にも思いましたが、真面目に仕事して欲しいです。《怨恨/Rancor(M13)》といい、彼らのミスを正当化する悪ふざけは不快極まる


■水魚の交わり
実は現在のスタンダード環境には《果敢な血王》が活躍できる可能性のあるデッキが存在する。
流石に4枚フル投入でデッキの中核を成す。というわけではないが、1枚くらい採用すると、なんだかんだ燻し銀な活躍を期待できる・・・・そう、それはシディシティップだ。

不当に課された莫迦みたいなマナコストは踏み倒し、書き忘れられた絆魂能力は鞭が与えてくれる。《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》は血王のゴミカスな面を見事にカバーする最高のパートナーだ。そう彼はこのアーティファクトと出会う為に生まれて来たに違いない!!


既にお気づきの事と思うが、この世界は苦しみに満ちている。
愛別離苦。残念ながらエレボスの鞭と果敢な血王が共闘する光景を目にする事は叶わない。
エレボスの鞭は果敢な血王の登場と時を同じくしてスタンダードから去っていく。

何故世界はこんなにも無常なのか?
何故我々に過酷な運命を課すのだろうか?
何故・・・・



■生まれてきた意味
嘘か本当か定かではないが、かつて《大ダコ/Giant Octopus(POR)》は初心者に「青のクリーチャーはあまり強力ではない」という事を印象付ける為に収録されていたという話を聞いた事がある。
同様の理由で血王が生まれたと考えれば、合点がいく。
やはり、黒にはクリーチャーは作るべきではない。黒は非クリーチャーの色だ。
そして、黒にクリーチャーを参照するカードも作るべきではない。黒にはクリーチャーが存在しないから、クリーチャーを参照するカードを作るのは間違っている。オリジンで新登場したリリアナなんて愚の骨頂だ。

このゴミカスの紙くずの収録は、WotCがようやくその事に気づき、その為に動きだした事を意味する。
余は彼らの英断を高く評価する。

黒のカラーパイである"弱い"はクリーチャーに拠るところが非常に大きい。だから黒はクリーチャーさえ切り捨てる事が出来れば、それはずっとマシになるはずだ。

黒の未来の為に一日も早いクリーチャー0化を願う。
http://mtg-jp.com/publicity/0012018/

アドバンテージを取れるカードに探査を付けたのがそもそも間違いナンデ墓地リソースをタダ同然で手札に変換出来るカードの危険性に開発は誰も気づかんかったん?莫迦なん?マナコストは安易に踏み倒させたらアカンってのも過去の失敗から学ぶ機会はあったよね?白痴なの?そんでそのメイドイン知恵遅れのカードって2枚あったはずなんやけど1枚しか禁止せんってどういうこと?君ら自分らの失敗をちゃんと理解してる?金玉のデルバーデッキでの噛み合い方とそれによるurの登場は確かにセンセーショナルやったけどただでさえトップメタの一角やったのにdigで更に強化された奇跡とスニークオムテルもほぼ同じレベルでまずいのは明らかやよね?正直金玉撃たれても勝てる事はそれなりにあったけど、dig撃たれて勝った事ってほとんどないよそりゃそうやんな2マナで7枚みて2枚取るってキャントリップ付いてるデモチューくらいに強いもんな相当の事がないと負けへんわなそんなカードを野放しにして片方だけ禁止して仕事した顔されても困んねんけど?「7枚"見て"2枚"加える"」って書いてある所為でドロー妨害も効かんし探せない系も効かんし凡そ対策が存在しないっていうのもこのカードの悪いところだから仮に片方だけを禁止するんなら確実にDTTちゃうん?なに考えてんのなにもかんがえてないんやろうけど。
3没
この世に悪は栄えない。

1R bye
2R bye

3R エルフ ○○
最序盤で如何に上手くPOXを命中させられるかを競うシューティングゲーム。
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》からスタートされて、poxは直撃させれんかったけど、《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》が強い且つ、相手が《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》引けなくて勝ち。サイド後は置物ドカドカでエルフ迎撃用の町を無事完成させて勝ち。

4R トリコ石鍛冶 ×○○
1G:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》に完走されて負け。《女王への懇願/Beseech the Queen(SHM)》で《Maze of Ith》持ってきたのがミスっぽい。根本的に解決出来る《小悪疫/Smallpox(M12)》を持って来るべきやったんやろうけど、カウンターを嫌って確実に置ける《Maze of Ith》もって来たら不毛で負け。相手の手札なかったし、確定カウンターの可能性低いから《小悪疫/Smallpox(M12)》で良かった。
2G,3G:よく覚えてないんやけど、POXが比較的得意なトリコ石鍛冶にG1落してしまってかなり温まった事だけは覚えてる。あと対戦相手が3ゲームとも1マリガンしてた。

ここで松尾が「久々の公式大会で緊張して気持ち悪くなってきた」という理由でドロップ。

5R ANT ×○○
1G:対戦相手がANTだったような記憶はあったのに、手札をあまり責めれない初手キープしてしまう。当然負け。まぁ、この前のチーレガみたいに曖昧な記憶で相手のデッキ決め付けたら痛い目見ることもあるから一概にミスとはいえんけど…
2G:1ターン目《思考囲い/Thoughtseize(THS)》で《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》抜く。その時に見えた相手の手札的は、《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》プランが近そうやったけど、余は初手に《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》持ってたから問題なし。
3G:《炎の中の過去/Past in Flames(ISD)》のプレッシャーに苦しめられるも、リリアナと《Chains of Mephistopheles(LEG)》でギッチギチに縛って勝ち。
この対戦、心が安らがんからイヤ。

6R 不毛型奇跡 ×○○
1G:ただでさえキツイ奇跡の中でも一際きつい不毛型。環境が歪んだおかげでメインは2枚の《赤霊破/Red Elemental Blast》がノイズになるんはええんやけど、それでも《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》止められず順当に負け。
2G:囲いで《汚染された三角州/Polluted Delta(ONS)》見えたから、そこに《真髄の針/Pithing Needle(M10)》。相手のドローも微妙に弱くてズルズル固めて勝ち。
3G:独楽相殺決められてほとんど死ぬ。けどギリギリのところで最後まで採用するかどうか悩んでた対城宝具《奈落の総ざらい/Empty the Pits》がX=4で通ってアストラルフィニッシュ。

7R ID
8R ID

土曜4回しか試合してない。



SE1:オムニテル ○○
微不利くらい。スニークとくらべるとかなり楽ではある。
G1:メインはこっちに不要牌が多いからかなり辛い戦いになると思ってんやけど、1ターン目リリアナ着地+《思考囲い/Thoughtseize(THS)》3連打のブンブン丸で杞憂に終わる。あ、"杞憂"って杞の人が空が落ちてきたらどうしよう?って憂いていたっていう小話で"杞憂"って言うらしいよ。知ってた?
G2:相手が土地1で他が濃い初手をキープ。相手土地が伸びない→勝ち。言うても延びた瞬間殺される手札やったし、相手が《苦花/Bitterblossom(MOR)》Will見送ったとかギリギリの怪しいところでの勝ちに過ぎんかったから、それほど単純でもなかったけど。

SE2:奇跡(思案型) ○○
http://www.bigmagic.net/etp2014/coverage/020.html
TTWとのジハードの成果ってのもあるけど、このマッチもブンブンで勝ち。
あれ?《奈落の総ざらい/Empty the Pits》強い?

SE3:奇跡(不毛型) ××
http://www.bigmagic.net/etp2014/coverage/021.html
G1は結局、助平心出してリリアナ残してセパレートとかいう甘いプラン取ろうとしたのがクソ。なんでもっと尖っていかんかったのか。未だにこういう事する余のプレイングほんまゴミクズ
G2は《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》ケアとか弱気な事考えずに、さっさと2枚で責め立てるべきやった。最後のフェアリーの両方アタック無しは一応《議会の採決/Council’s Judgment》で裏目が出てたから完全にミスとも言えんけど、さっさと《苦花/Bitterblossom(MOR)》重ねるべきやったっていうのは間違いない。先週ジハードで《苦花/Bitterblossom(MOR)》重ねて《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》された記憶が頭過ったからやけど、あの段階では即起動は出来なくて《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》置かれて、次ターン起動やと一定数のトークン残る上に相手の行動モッサリするからそっちの方が断然良かった。


共に甘えたプレイで負けたから未練残りまくりでエタパ終了後、会場の上のお寺のはしっこで1時間一人反省会。



最後に、シングル始まる前とラウンドの合間に相談に乗ってくれた京都勢の人達ありがとうございました。
哀哭せよ。所詮、我等は神ならざる身
「あんなに(MTG)やってんのになんで勝てへんの?」といわれ続けるうだつのあがらない18年目の余は燃える男に「将来ってなんやねん?君はもう既にその将来なんやぞ」と現実に引き戻される毎日。皆様はいかがお過ごしでしょうか?


これはイカンと思い、様々な面で自分を追い込みながら挑んだwmcqは相変わらずの敢え無く惨敗。
津村健志が消えた所で集中の糸が切れた気がしますが、そんなことはなんの言い訳にもならないので結局余が悪いだけです。


シングルで応援してくれた皆さん、直前まで構築の相談に乗ってくれたGALDEさん、本当にありがとうございました。



あと、魔王とダークロードではダークロードの方が偉いと思います。
今のスタンダードはウンコみたいなアグロデッキがウンコみたいなアグロデッキとインファイトでウンコ擦り付け合う肥溜め環境。

名古屋では負けた試合も勝った試合もドロドロに絡みあった末のくっせぇゲームばっかり。


それを回避したくて今週余が試したのが迷路コン。
延々《濃霧/Fog(M14)》をプレイし続けてコンバット否定しながら、迷路の完走を目指すこのデッキは肥溜めで仲良く互いのクソを喰らい合っているウスノロ共を遥かな高みから見下ろす神の視点に立つデッキだと考えた。


しかし、今週参加したスタンダード大会11試合の結果は5勝6敗・・・
ただのUNK。肥溜めスイマーどころか肥溜めダイバー


この迷路デッキ、想定内外の問題点や弱点はいくつかあったが、一番の問題は全く安定しないこと。

全ての土地がタップインする為、土地が途切れたときのテンポロスが凄まじく、土地を滞りなく設置するためのドロースペルはどれも重く、実用圏の3マナのドロースペルを唱えられるのが最速で4ターン目。
このデッキ、とにかく安定しない。

次に、予想以上に飛び道具に弱かった。
赤系のデッキがフルバーンみたいな形から、rabbleRedのクリーチャーを多数採用した形に変わってきたことによってワンチャンス生まれたと思っていたが、現実は全然ちがった。
いくら赤単がクリーチャー主体のデッキになろうと、少々の飛び道具が入ってるだけで、驚くほど簡単に負ける。
更に、恥ずかしながら見落としていたのが《頭蓋割り/Skullcrack(GTC)》されるとクリーチャーコンバットも《濃霧/Fog(M14)》できなくなって瞬殺されてしまう事。

ワンチャン生まれる様になったと思われていた赤単に対して、ザルもいいところだった。


そして、最後に想定外の敵の存在。

《森林の始源体/Sylvan Primordial(GTC)》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge(THS)》

前者は完全に想定外というわけではなかったものの、有利な緑単に極少数入ってるだけなら問題ないと楽観視していたが、問題はM15随一の害悪《召喚の調べ/Chord of Calling(M15)》の存在。
インスタントタイミングでの登場は想定できてなかった。ゴミ。ウスノロとは間違いなく余の事。

一度喰らったからには以後ケアできない事はないので、結局のところ緑単には今後ほとんど負ける事はないと思うが、絶対に勝てるはずの相手に負けるというのはあまりにも衝撃が大きかった。


後者は、赤単に採用されている事は想定していたがジャンドPWの採用は考えられていなかった。対処不能ではないが対処しようとすると大きくデッキが歪み、安定性をさらに下げることになりかねないので回答出来ない。




これ多分あかん。
環境ド緑やしどないすんねんこれ?
今日は"黒の日"です。
今日は"黒の日"です。
9月6日は"黒の日"です。
つまり、今日は余の18回目の誕生日です。

余ほどの闇の心の持ち主は誕生日までも黒なのです。


ちょうど良かったのでセルフ誕プレで万年筆を新調。
前のは安物過ぎてあまりにもお粗末な出来だったので、今回は普段使いできる範囲でちょっと良いの買いました。


以下、最近の・・・

[スタンダード]
wmcqのレギュレーションなので、もうすぐ環境変わるけど再開。
白黒コントロールで参加した先週の名古屋は5-2-1で、決して悪い成績ではなかったけど、ギリギリの攻防の末に少しだけこっちが都合よく回って勝利。みたいなゲームが多かったので、全然"ちゃんと勝ててる"気がせず、同じデッキで大阪行っても勝てる気がしなかったから別のデッキ検討中。


[モダン]
シーズン終了で清々した。
もう来なくていいぞ


[レガシー]
いい加減サブデッキ欲しいです。ひょんな事からデュアランは揃ったので、すこしづつパーツ集めてサブデッキ作っていこうと思います。多分DDANT。
まぁ、エタパは十中八九poxやと思うけど、すこしづつね


[タルキール覇王譚]
フェッチ持ってない人おめでとう。相変わらず除去弱そうでゲボる
ちなみに氏族はスゥルタイです。



[熟練扇動者]
foill売りたいです。誰か欲しい人いたら教えてください。
ずっと疑問に思ってるんだけど、このレギュレーション好きでやってる人ってどれくらいいるの?

みんなPTQとかGPのレギュレーションがモダンだから仕方なくやってるだけでしょ?
だから、例えば去年の今頃とかにモダンのデッキ持ってる人なんかほぼいなかっただろうし、大会もほとんど開催されていなかったはず。


余もいくつかの理由から、このレギュレーション嫌いなんだけど、それでもPTQやGPTのレギュレーションがモダンである以上はやらないわけにはいかないので最近嫌々やってます。

デッキはpox


7/21 ぷつく大阪
1R 月入り双子 ○○
g1 先手1タン囲いで《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(C13)》落したあと、ねじきったら除去落してくれたので《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》でそのまま勝ち。メインに月入ってたけど、黒単に対しては勿論ほぼノイズ。
2g 後手1タン囲いしたら、《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を発見。黒マナソース薄い初手をキープしたから「ソレあかんやろ」と落してスタート。《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(C13)》と《やっかい児/Pestermite(LRW)》はとりあえず無視。その後、リリアナ着地までいくものの、ハンデスの追撃かけられずに死にそうなタイミング大量にできてしまうが、相手が土地3つで止まったっぽくてそのままリリアナでハンド締上げて勝ち。

2R トリコトラフト ○○
g1 ノーランド初手と《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》しかないマリガン手を切ってダブマリスタート。《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》すると相手は《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》と火力と除去しかない手札。トラフト抜いたら手札スカスカやん・・・。その後に引いた《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》は《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》で処理されるも即座に2枚目引く。相手もトラフト引いたけど、このマッチの《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》弱すぎてそのまま勝ち
g2 序盤から迂闊に《拷問台/The Rack(TSB)》と《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction(RTR)》置いたら、《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》でアドとられる。けど、これは裏目もあるしもう仕方ないと思う。ただ《摩耗/損耗/Wear/Tear(DGM)》のパターンがMAXにゲロいからトリコ戦で2つ置くときに選択肢があるならなるべく同じのを置きたい。
爆薬をRack処理に使ったので、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》へのスマートな回答ができなかったらしく手札を盛大に削る。《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》置かれて《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》がアクティブ域まで伸ばされるたけど、こっちも《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction(RTR)》を設置しなおしてダメージレースへ。
相手は、《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》処理を優先せざるを得ない上に殴りながら他の動きをとりづらいのでその分こっちが先に相手のライフを削りきって勝ち。

3R ドランジャンク ○○
最後まで相手のデッキが何かよく分からんかった。殻やったと思うんやけど、決定的なパーツは最後まで確認出来ず。g2は相手のトリマリ。《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》探してたんかもしれんけど、結局《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》出てこずそのまま勝ち。

4R オロスのなんか ○○
白の秘匿ランドあったし、分類てきには白黒トークンっぽい?
g1、g2、共に対戦相手が《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》に回答出来ずに勝ち。

5R 昇天ストーム ×○○
g1 後手審問すると《紅蓮術士の昇天/Pyromancer Ascension(ZEN)》が2枚。マズ過ぎるから1枚は落したけど、返しの先手2ターン目で勿論置かれる→負け
g2 相手の先手マリガン手から昇天抜く→勝ち
g3 対戦相手めっちゃマリガン(力戦サーチ?)→(普通に事故ってっぽい)勝ち。

─────────↑ここまで輝いてる余─────────────────
─────────↓ここから輝いてない余──────────────
6R 赤単 ××
囲い痛い。《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M11)》弱い

7R トリコ ○××
除去減らしたらサイド後メガネビートに削られ過ぎて負け
《摩耗/損耗/Wear/Tear(DGM)》強すぎワロエナイ
g3の最後、余が残3点で《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》の前にノーハンドでターン返したのが不可解だったのか、対戦相手が何度も「3点ですよね?」って訊いてくる。残3やから何回も言わせんなと。こっちは今この瞬間汝がウンコ漏らすか汝にピンポイントに隕石が降ってくるのを期待して続けてんねんから、それが嫌ならさっさとコンバット入って汝のその粗末な左曲がりをエレクチオンしてアタック、優先権パスしろと。

8R 白黒ミッドレンジ ○○
g1 恐らくメインに《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》への回答がほとんど存在しない。とはいえ相手の場に大量のスピリットトークンがあるせいでこっちは常にハンドを0に保っておかないといけないのに、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》引いてしまう・・・。仕方なく出したら除去してくれました。ラッキー。その後対戦相手が《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》出してきて、立ち回りミスって勝ち。
g2 全く覚えてないけど、気がついたら勝ってた。

9R トリコ ○○
g1 こっちの《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》3枚の前に対戦相手沈黙。火力本体に入れられ続けて残3まで追い詰められるも、こっちの《金切り声の苦悶/Shrieking Affliction(RTR)》と《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》+《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》が先に削りきって勝ち
g2 最終的に《拷問台/The Rack(TSB)》残って勝ち






毎日大会行かんと精神が保たんから翌日さかいやモダンへ

さかいやモダン
1R 赤単 ○○
g1 先手1タン目に審問したら、
《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil(AVR)》
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》
《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
山*3

余は《葬送の魔除け/Funeral Charm(TSB)》握ってたので《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》抜いて、返しの《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(M12)》を《葬送の魔除け/Funeral Charm(TSB)》で除去しつつ、《思考囲い/Thoughtseize(THS)》で《苛立たしい小悪魔/Vexing Devil(AVR)》抜いたら、対戦相手が息切れして、《拷問台/The Rack(TSB)》で勝ち
g2 力戦サーチマリガンするも引けず、ダブマリ時点の手札がダブマリにしては強かったのでキープ。相手もダブマリでしゃあなしキープ。《マグマの噴流/Magma Jet(THS)》抜いたら続きがきつくなったらしくそのまま勝ち

2R BG ××
g1 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》が宇宙なのはええんやけど、ちょっと宇宙広すぎて負け
g2 《化膿/Putrefy(DGM)》怖い。《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》割られる。あと《苦花/Bitterblossom(MOR)》もやばい。

3R キキポッド ○○
g1 マナクリからスタートできず、殻もなかったところをカラス連打でrack。
g2 マナクリを《葬送の魔除け/Funeral Charm(TSB)》で処理。出てきたクァーサルを《小悪疫/Smallpox(M12)》したら相手の足が止まって、《出産の殻/Birthing Pod(NPH)》設置されるも種は《精神ねじ切り/Wrench Mind(MRD)》でおとして勝ち。

4R 青単トロン ○×○
g1 緑系ほどきれいに揃えてこないので《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》が効きやすく、ウルザランドを2枚割ったら勝ち。
g2 《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》たくさん置いたら超ぐだる。こっちも決め手が無いので、そのうち《撤廃/Repeal(GPT)》で《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》どかされながら《精神隷属器/Mindslaver(SOM)》されて負け。
g3 ラウンド残り時間がほとんど無い中で相手が1マリキープ。《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek(ROE)》すると、《卑下/Condescend(5DN)》*3。
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》がアドとりながらハンデス加速させて勝ち

5R 黒単信心 ○××
《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》きっついけど、《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》と《拷問台/The Rack(TSB)》に相手は触れないので相性はそれほど悪くなさそう。
g2 罠の橋よりも《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》を優先した結果対戦相手が返しで《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》出してきて《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》を捨てさせられ、その後《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》から《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》で負け。《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》で負けなくなるんやから。とりあえず出すべき
g3 《罠の橋/Ensnaring Bridge(STH)》引くも、遅すぎ且つ、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》で増えすぎた土地を処理できずに殴られた後に《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel(THS)》で負け。
灰色承認ケアして最後のターンは《小悪疫/Smallpox(M12)》うっておけばまだワンチャンありそうやったからミス



やっぱりこのレギュレーション嫌い
《Nether void》にハメて、巻物で嬲ってる時

《煙突/Smokestack》ぶっ刺しながらの《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》か《苦花/Bitterblossom》での緊縛プレイ


近況は
ACC6-2-1
KMC4-1-1
水曜スタン0-3
FNL3-0
PTQ0-2
チームレガシーKMC4-2
水曜スタン1-2

完全にスタン雑魚勢。


チーレガは個人成績も4-2。
チームメイトの青白石鍜冶のレシピを歪ませた余が全勝して、残りどっちかが拾うプランやったのに2回も負ける体たらく。
課せられた仕事を遂行出来ずにチームの足を引っ張ってしまい、本当に申しありませんでした。
次回はちゃんと仕事します。


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