SILENT SORROW
2017年9月20日 お仕事今月で現スタンダード環境ともお別れです。
今回はスタンダードのローテンションルールの”変更の変更”で矢鱈にドタバタしましたね。
その関係で、今回のローテーションでは2ブロック分のカードがスタンダードを去ることになり、今までよりも大きな喪失感。(2ブロックやけど、4エキスパンションのスタン落ちやから、基本セット+昔の1ブロックとセット数自体は一緒?)
2年間苦楽を共にしたカード、窮地を救ってくれたカード、リミテで強かったあのカード…等々。
思い入れのあるカードがスタンダードを去るのは本当に悲しい。しかし、ただ塞ぎこんで悲しみに暮れるよりは、彼等の旅立ちを喜ぶ方がずっと健全ではないだろうか?
余はこのローテーションを悲しみでは無く、寿ぎで以って送り出したい。
あ、いつもの”スタン落ち嫌いなカード10選”やります。
10位《果敢な血王/Defiant Bloodlord(BFZ)》
DNでめっちゃ語ったから最早説明不要。
某所で「どちらかというと好き」とは言ってはみたものの、やはりどう考えてもこのカードは色々間違ってる。沼チンゼンディカーの空を翔る。
9位《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》
リーガルとイリーガルの淵を完走したゴリラ。ギデオンに非ずんばデッキに非ず。
その対処の難しさと直ちにゲームを終わらせる打点の高さで、アグロ、コントロール問わずに採用され続けた。「他のカードを使う理由が無くなる支配的なカード」っていうのはこういうのの事を言うんだよ、メリッサ。
ここに挙げたけど、正直そこまで嫌いでもない。
8位《首絞め/Noose Constrictor(EMN)》
今回のマッドネスは黒と赤の能力に設定されているにも拘らず、どの共鳴者よりも強い共鳴者を何故緑に作るのか?ホンマ何考えてんねん?
後にFNMプロモになった事から、構築でも活躍まで視野に入れてたんだと思う。黒の共鳴者と比べてなんとも思わんかったんかな?
7位《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》
このカードの一番気に食わないところは、このカードの所為で"対戦相手のコントロールを得る"ルールがサイドボードが閲覧できないように変更された事。そして、その事を紹介した公式コラムで「《最悪の恐怖/Worst Fears(JOU)》はゴミやし使われへん思ったからどうでも良かったけど、新エムラは使われて欲しくて使われるパワーに作ったからルール整備するよ(意訳)」という旨の発言をした事。
このカードを使えっていうその不遜、靦然たる傲慢さが、その後の禁止カード連発の乱痴気騒ぎの原因ではないのか?
6位《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》
5マナ天使のオーバースペックもここまで来たか!!という感じ。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》も大概やったけど、こんなにもあからさまなカードつくるか?是もエムラ同様にデザイナーのエゴの産物。
「真面目な顔してみんながセラ天をプレイしてた時代があった。」って最近の子に言っても信じてもらえなさそう。
5位《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》
糞サイコヒステリーブス。
4位《ソンバーワルドの雄鹿/Somberwald Stag(EMN)》
緑の《ネクラタル/Nekrataal(_BR)》。或いは《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》。
イニストラードブロックは(主にリミテ)次元の混乱状態で、除去の第一色が緑になっていた。このMTG至上最悪の狂った試みは、後に今まで積み上げてきたものを水泡に帰す一助となる。
3位《狂気の一咬み/Rabid Bite(SOI)》&《直接射撃/Clear Shot(EMN)》
前述の雄鹿と同様に、世界を蝕む狂気から生まれた汚物。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
一見、格闘カードの様に見えるが、よく読むと最早格闘ですらない破廉恥極まりないテキスト。
格闘ですら、カラーパイ的に危うい(余はアウトだと思ってるが)のに、まさかソレを超えてくるとは・・・?しかも2セット続けての収録。
特に後者はインスタントであり、環境の他のどの除去よりも強力で、この環境の除去が緑であるという事を確定させた罪は重い。こんなカードの印刷を認めてしまった人間にカラーパイを語る資格は無いし、"カラーパイの番人"なんて臍が茶を沸かす。
2位《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
そして、環境で緑を"ドロー"の第一色にした最悪のカードがコイツだ。
カードを1枚引く為に要する労力が異常に容易い。とても正気な人間が行ったデザインとは思えない。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
カードを引くという行為は優位に直結するからこそ、もっと慎重に作られるべきで、相応のコストを要するべきである。
1位《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
黒に唯一与えられている最も重要な能力を何故無色で、こんなにも強力な形で作るのか?
何故、黒ばかりが奪われ続けるのか?
そして、新エルドラージ全般に言えることやけど、寺院とか眼とかエルドラージが糞重い前提で作られてるカードがあるのに、低、中マナ域にプレアブルなエルドラージ量産するって、デザイナーはこのゲームやったことないんか?
過去のカード全く知らん素人に作らせてんのか?
さらば、糞カード達!!
今回はスタンダードのローテンションルールの”変更の変更”で矢鱈にドタバタしましたね。
その関係で、今回のローテーションでは2ブロック分のカードがスタンダードを去ることになり、今までよりも大きな喪失感。(2ブロックやけど、4エキスパンションのスタン落ちやから、基本セット+昔の1ブロックとセット数自体は一緒?)
2年間苦楽を共にしたカード、窮地を救ってくれたカード、リミテで強かったあのカード…等々。
思い入れのあるカードがスタンダードを去るのは本当に悲しい。しかし、ただ塞ぎこんで悲しみに暮れるよりは、彼等の旅立ちを喜ぶ方がずっと健全ではないだろうか?
余はこのローテーションを悲しみでは無く、寿ぎで以って送り出したい。
あ、いつもの”スタン落ち嫌いなカード10選”やります。
10位《果敢な血王/Defiant Bloodlord(BFZ)》
DNでめっちゃ語ったから最早説明不要。
某所で「どちらかというと好き」とは言ってはみたものの、やはりどう考えてもこのカードは色々間違ってる。沼チンゼンディカーの空を翔る。
9位《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》
リーガルとイリーガルの淵を完走したゴリラ。ギデオンに非ずんばデッキに非ず。
その対処の難しさと直ちにゲームを終わらせる打点の高さで、アグロ、コントロール問わずに採用され続けた。「他のカードを使う理由が無くなる支配的なカード」っていうのはこういうのの事を言うんだよ、メリッサ。
ここに挙げたけど、正直そこまで嫌いでもない。
8位《首絞め/Noose Constrictor(EMN)》
今回のマッドネスは黒と赤の能力に設定されているにも拘らず、どの共鳴者よりも強い共鳴者を何故緑に作るのか?ホンマ何考えてんねん?
後にFNMプロモになった事から、構築でも活躍まで視野に入れてたんだと思う。黒の共鳴者と比べてなんとも思わんかったんかな?
7位《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End(EMN)》
このカードの一番気に食わないところは、このカードの所為で"対戦相手のコントロールを得る"ルールがサイドボードが閲覧できないように変更された事。そして、その事を紹介した公式コラムで「《最悪の恐怖/Worst Fears(JOU)》はゴミやし使われへん思ったからどうでも良かったけど、新エムラは使われて欲しくて使われるパワーに作ったからルール整備するよ(意訳)」という旨の発言をした事。
このカードを使えっていうその不遜、靦然たる傲慢さが、その後の禁止カード連発の乱痴気騒ぎの原因ではないのか?
6位《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》
5マナ天使のオーバースペックもここまで来たか!!という感じ。
《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》も大概やったけど、こんなにもあからさまなカードつくるか?是もエムラ同様にデザイナーのエゴの産物。
「真面目な顔してみんながセラ天をプレイしてた時代があった。」って最近の子に言っても信じてもらえなさそう。
5位《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》
糞サイコヒステリーブス。
4位《ソンバーワルドの雄鹿/Somberwald Stag(EMN)》
緑の《ネクラタル/Nekrataal(_BR)》。或いは《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》。
イニストラードブロックは(主にリミテ)次元の混乱状態で、除去の第一色が緑になっていた。このMTG至上最悪の狂った試みは、後に今まで積み上げてきたものを水泡に帰す一助となる。
3位《狂気の一咬み/Rabid Bite(SOI)》&《直接射撃/Clear Shot(EMN)》
前述の雄鹿と同様に、世界を蝕む狂気から生まれた汚物。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
一見、格闘カードの様に見えるが、よく読むと最早格闘ですらない破廉恥極まりないテキスト。
格闘ですら、カラーパイ的に危うい(余はアウトだと思ってるが)のに、まさかソレを超えてくるとは・・・?しかも2セット続けての収録。
特に後者はインスタントであり、環境の他のどの除去よりも強力で、この環境の除去が緑であるという事を確定させた罪は重い。こんなカードの印刷を認めてしまった人間にカラーパイを語る資格は無いし、"カラーパイの番人"なんて臍が茶を沸かす。
2位《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》
そして、環境で緑を"ドロー"の第一色にした最悪のカードがコイツだ。
カードを1枚引く為に要する労力が異常に容易い。とても正気な人間が行ったデザインとは思えない。←こう表現するとイニ影の世界感にはマッチしてる気がしないでもない。
カードを引くという行為は優位に直結するからこそ、もっと慎重に作られるべきで、相応のコストを要するべきである。
1位《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》
黒に唯一与えられている最も重要な能力を何故無色で、こんなにも強力な形で作るのか?
何故、黒ばかりが奪われ続けるのか?
そして、新エルドラージ全般に言えることやけど、寺院とか眼とかエルドラージが糞重い前提で作られてるカードがあるのに、低、中マナ域にプレアブルなエルドラージ量産するって、デザイナーはこのゲームやったことないんか?
過去のカード全く知らん素人に作らせてんのか?
さらば、糞カード達!!
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